高野竹工直営店Shop&Gallery竹生園にて今春から始まりました「受け継がれる木工の美展」では、昨年開催の「受け継がれる竹の美展」に続き、京指物を基本とした高野竹工の木工の仕事をご紹介しております。
前半の「桜の茶杓」「指物」に続き、後半は「漆」「蒔絵」といった装飾の仕事に焦点を当て、高野竹工の職人の技をご紹介してまいります。
金・銀・螺鈿などで漆器を華やかに装飾する蒔絵は、高い技術と感性、経験が必要とされます。高野竹工では専属の蒔絵職人により、伝統的な文様から自身で絵を描くオリジナルの絵柄まで、社内外からのリクエストに応じて多様な作品を手掛けています。本展では、特別に銀座一穂堂社長、青野恵子様からのご依頼で、輪島の木地師・西端良雄氏作成の小鼓の胴体に当社蒔絵師、蝦名統子が蒔絵を施した作品(*)を展示いたします。世界地図と「Imagine」の歌詞を配し、平和への祈りが込められた大作をこの機会にじっくりとご覧くださいませ。
また、千利休居士生誕500年を祝して、竹生園では妙喜庵国宝茶室「待庵」の古材で製作した茶道具も展示しております。高野竹工の定番の暮らしの道具も併せてお楽しみいただけますと幸いです。皆様のご来場をお待ちしております。
◆イベント情報
期間中関連イベントを随時開催いたします。
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Shop&gallery 竹生園
〒617-0824 京都府長岡京市天神2丁目15-15
営業日 毎週 土・日・月/祝
営業時間 10:00-17:00
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◉JR京都線 長岡京駅 徒歩20分
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主催:高野竹工株式会社 Tel 075-955-2868(本社代表)
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