受け継がれる木工の美 展 妙喜庵桜の茶杓編

会期:2022年4月16日~2022年5月5日 

土・日・月・祝日開催

10:00~17:00

高野竹工は良質な竹の産地である京都府長岡京に工房を構え、創業より職人が育てた竹と寺社仏閣などの古材を用いて茶道具から日用品までを幅広く製作してまいりました。昨秋開催しました「受け継がれる竹の美展」では、当社が大切に守り育ててきた竹に焦点をあて、その素材と技の系譜をご紹介しましたが、本展はその続編として京指物を基本とした木工に焦点を当てて参ります。その第一弾といたしまして、 妙喜庵国宝茶室「待庵」の北西側に長年佇んでいた桜の木で設えた茶杓をご紹介いたします。 20189月京都を襲った台風によって被害を受けた桜の木が職人の手で茶杓に生まれ変わるまでをご覧いただきます。また、竹生園では、その他「待庵」の古材で製作した茶道具から竹の日用品までご自由にお手に取っていただけます。

皆様のご来場をお待ちしております。

<イベント>

竹茶杓ワークショップ

高野竹工職人 堺宗元の手ほどきで、お好きな材料で竹の茶杓を製作します。

日時:4月23日(土)13:00~15:00

定員:6名 

料金:5000円(材料、お茶お菓子込み)

詳細・ご予約はこちらから

 

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